こんにちは!酒類コンサルタントのナナです。
さて、今夜は何と乾杯しますか?
スイーツの殿堂・シャトレーゼさんで、実はずっと気になっていたアイテムにようやくトライしてきました。それは、店舗のサーバーから直接注がれる「樽出し生ワイン」!
「お菓子屋さんのワインでしょ?」なんて侮るなかれ。そこには、お酒好きの心をくすぐるこだわりと、驚きの秘密が隠されていました。
1. 驚愕のプライス!安さの秘密を専門家が考察
まず驚いたのは、そのお値段。 シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローの3種類が、なんと各836円(税込)!
初回のみボトル代(203円)がかかりますが、2回目からは空瓶を持っていく「通い瓶」スタイル。環境にもお財布にも優しいなんて、素敵ですよね。
「なぜこんなに安いの?」と不思議に思う方もいるかもしれません。原材料を見ると海外産ワインと国産ブドウがブレンドされているようです。いわゆるバルクワイン(樽やタンクで輸入されるワイン)を賢く活用し、自社でボトリングすることで、この驚異のコスパを実現しているんですね。

2. そもそも「生ワイン」って・・・何が違うの?
このワインの名にある『樽出し生ワイン』。無濾過、非加熱とのことですが、そもそも「生ワイン」とはどういう状態を指すのでしょうか?
実は、世界中のほとんどのワインは瓶詰め時に「加熱殺菌」を行いません。ワインは熱に弱く、加熱すると繊細な香りが飛んでしまうからです。
では、シャトレーゼさんの言う「生」の正体は何か。 それはズバリ、「無濾過(むろか)」であることです!
通常、海外から輸入されるワインなどは、輸送中の品質変化を防ぐために精密なフィルターで酵母などを取り除きます。しかし、このワインはあえて濾過をしないことで、ブドウ本来のフレッシュな香りをダイレクトに残しているんです。
「この一杯には、造り手の魂が宿っていますね。」
この「無濾過の鮮度」を保つため、2週間の賞味期限が設定されています。なるべくフレッシュなうちに飲み切ってくださいね。
3. なぜ「生」と呼ぶのは日本だけ?
実は、海外のワイナリーでは「生ワイン(Nama Wine)」という言葉は一般的ではありません。無濾過や非加熱は「ひとつの製法」として捉えられているからです。
ではなぜ日本でこれほど「生」が強調されるのか。それは、私たち日本人が「生ビール」や「生酒」のように、「生=新鮮で贅沢なもの」というイメージを大切にする文化を持っているから。
ワイナリーのタンクから直接注いでもらうようなピュアな体験を、親しみやすく表現したのが、日本独自の「生ワイン」という素敵な呼び名。一口飲めば、その情熱の源(=鮮度へのこだわり)が分かります!
4. お店でボトリング!「通い瓶」の粋な楽しみ方
その昔、瓶が貴重品だった時代は当たり前だった「通い瓶」のスタイル。 店内で注文を受けてからその場で注いでもらう時間は、どこか懐かしく、ワクワクする体験です。「お酒の良さを引き立てる、最高の演出ですね!」
ボトルもかわいいので、飲み終わった後に洗って、おうちでワインを飲むときの「チェイサー(お水)」入れにしてもおしゃれですよ!
5. 【実飲レビュー】シャルドネを飲んでみました!
今回は「シャルドネ」をチョイス。 フレッシュでグレープフルーツのような柑橘やナッツ類の香り、アフターにはしっかりしたコクと爽やかな酸味が特徴の白ワインです。
「まさに、この香りと味わいのマリアージュは芸術です!」
アルコール度数も12%ということもあり、気軽にぐいぐい飲める「日常のご褒美」という感じ。これが1本800円台だなんて、事件レベルの満足度です……!
知ればもっと、美味しくなる。それが『ナナと一杯』の結論です!
【みなさんに質問!】 皆さんは、シャトレーゼのワインにどんなお菓子を合わせたいですか? 「このケーキと相性が良かったよ!」という発見があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!

