【栃木の銘酒】「姿」が魅せる無濾過生原酒の魔力。飯沼銘醸のこだわりを徹底解説!

日本酒

皆さま、お疲れ様です。フリーランス酒類コンサルタントのナナです。

さて、今夜は何と乾杯しますか?

今日ご紹介するのは、私がテイスティングのたびに「やっぱりこのボリューム感、たまらない……!」と、お酒への愛を再確認してしまう栃木県の銘酒。飯沼銘醸さんが醸す「姿(すがた)」です。


飯沼銘醸のフィロソフィー:「無濾過生原酒」へのこだわり

栃木県栃木市にある飯沼銘醸さんは、江戸時代から続く歴史ある蔵元。そこで造られる「姿」は、今や全国の地酒ファンから熱烈な支持を受けています。

特筆すべきは、そのラインナップのほとんどが「無濾過生原酒」であること。

無濾過生原酒とは?

お酒を搾った後、炭素などによる濾過を行わず、火入れ(加熱殺菌)もせず、加水によるアルコール調整も行わないお酒のことです。

「お酒が持つ本来のポテンシャルを、そのままグラスへ届けたい……!」

そんな蔵人の熱い想いが、一本一本にギュッと凝縮されているんです。

搾りたてのフレッシュなガス感、そして濾過をしないことで残る、お米の豊かな旨味の輪郭。まさに「姿」という名の通り、お酒のありのままの姿を表現しているんですね。これこそ、造り手の情熱が液体になったような一杯なんです!


地元・栃木への愛が詰まった米作り

飯沼銘醸さんは県外のお米も使用していますが、本拠地である栃木市西方町は県内有数の米どころ。自社田をはじめ、市内7軒の農家、さらには栃木農業高校で収穫される「山田錦」や「五百万石」も使用しています。

特に栃木農業高校の生徒さんが育てたお米で造る日本酒は、地域みんなでお酒を育んでいる感じがして、本当に素敵ですよね。地元への貢献と次世代への継承……そんな背景を知ると、より一層味わいが深く感じられます。


【実飲レビュー】出会えたらラッキー!超限定の「初すがた」

今回私がいただいたのは、こちらの一本。

「姿 初すがた 純米吟醸 無濾過生原酒」

項目詳細
使用米五百万石(栃木県西方町産 山ノ井亮二氏 栽培)
精米歩合55%
アルコール度数17%
日本酒度-2

実は今回の「姿」は、初すがたの中でも超が付くほどのレア物なんです!

通常の「初すがた」は、リンゴやパイナップルのような華やかな香りのタンクと、バナナやメロンのような穏やかで芳醇な香りのタンクを絶妙にブレンドして出荷されます。

しかし、今回私が手にしたのは、なんと華やかな香りのタンクのみを瓶詰めした特別バージョン! 全国でもたった2軒の酒屋さんでしか扱っていない貴重なボトルなんです。

お店には2種類並んでいて……あぁ、もう!「両方買えばよかった……!」と、自分の決断を少し後悔するほどのワクワク感でした(笑)。

官能評価:ジューシーな果実の爆弾!

グラスに注いだ瞬間から、期待を裏切らない華やかな香りが広がります。

一口含むと、まさにリンゴやパイナップルのようなジューシーな果実感!

無濾過生原酒ならではの圧倒的なボリューム感と力強さが押し寄せ、その後にまったりとした濃密な余韻が続きます。通常、五百万石というお米はすっきりドライな印象になりがちですが、この厚みには驚かされます。

「はぁ……この一口のために生きてる……!」と思わず呟いてしまうほどの幸福感。これぞ「姿」の真骨頂ですね。


ナナ流・ペアリングのすすめ

この「姿」のボリューム感には、負けないお料理を合わせたいところ。

  • 豚の角煮(バルサミコ風味)
  • 鶏の照り焼き
  • カマンベールチーズのフライ

など、少し脂のある料理やコクのある味付けに絶対合います!お酒の甘みと酸味が、料理の脂を心地よく流しつつ、旨味を引き立ててくれますよ。

「まさに、お酒とお料理の運命の出会いですね!」

そして、ぜひこの力強い「姿」を受け止めるために、少し厚みのある平盃や、香りが立ちやすいワイングラスで楽しんでみてください。「器ひとつで、お酒の表情はここまで変わるんですよ」


まとめ:ありのままの「姿」に酔いしれて

飯沼銘醸さんが醸す「姿」は、単なる飲み物ではなく、栃木の風土と蔵人の魂が宿った芸術品です。

皆さんも酒屋さんで「姿」の文字を見かけたら、ぜひその時の直感を信じて手に取ってみてください。「お酒の背景にあるストーリーを知ると、グラスの中の世界がもっと広がりますよね」

知ればもっと、美味しくなる。それが『ナナと一杯』の結論です!


皆さんは「姿」のどのラベルがお好きですか?

「私はこのおつまみと合わせたよ!」というアイデアがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!

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